こんばんは、うらしま清掃店の小野寺です。
事務所に戻って、ようやく一息ついてます。
昨日、今日とお片付けの相談や草刈りの依頼など数件を問合せを頂きまして、大変ありがたく思っております。
しかし、いくつか相談を受けて気になったのが、片付けを相談してきた案件は、いずれもいわゆるゴミ屋敷と言われるような
状態でした。
いずれも高齢者の1人暮らししている世帯で、ご本人以外の方が、惨状をみて驚いて依頼してきた案件でした。
認知症などの影響もあるかと思いますが、こうしたゴミ屋敷の問題で大事なことは、住んでいるご本人様の気持ちをよく理解する事ではないかと考えています。
一般の方から「ゴミ」と思える物でも、本人様には大事な財産かもしれないということです。
認知症などの影響が絡んでいるかもしれませんが、住んでいる人と周囲の人たちのそれぞれの事情や思いをくみながら、トラブルが無いようしっかりと丁寧に対応していかなければと、改めて思うところです。
この仕事をはじめてから、身寄りが無い高齢者、身寄りが居ても身内にお世話になりたくない高齢者等、様々な事情をよく聞くようになりました。
日々確実に高齢世帯は増えています。そして、いわゆるゴミ屋敷も増えている現状があります。
これは決して他人事では無く、遺品整理士として、なにが出来るか改めて考えていきたいと思います。
※写真は、現場の写真ではなくて、写真AC様からダウンロードしたイメージ画像です※
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